北欧雑貨のファブリックパネルをモデルにした商品で、他のインテリアと組み合わせて飾りやすいように正方形にこだわりました。
約17cmの小ぶりなサイズですが、正方形のフレームの中には幾何学模様の伝統柄が連続して並び、組子細工の直線的な美しさが際立つ仕上がりとなりました。
和室での使用よりも、現代の生活スタイルに多い白い壁を意識して作った作品です。「和」にこだわりすぎず、気軽にお試しください。
【模様の種類】
ウォールデコの模様は、全6種類。1つで飾ってももちろん、5種類からお好みで組み合わせてもおすすめ。
リンドウは竜胆の花が由来の模様です。六角形の1つの模様で見ると花の形ですが、全体的に模様を見ると大きな円が浮かび上がってくる見応えのある模様です。光に透けると組子細工が織りなす陰影によって、大きな円がよりはっきりと浮かび上がります。
【職人による手仕事】
飛鳥時代が起源とされる伝統技術「組子細工」。
釘を使わずに形を作っていくことが大きな特徴で、作り手が1つずつ丁寧に切り出した小さなパーツを手作業で組みつけていきます。材料加工から組み付けまで、0.1ミリの誤差も許されない繊細な技術です。
- お客様が使用する場面をイメージしながら、使いやすさを追求する「製図」
- 製図通りに寸分の狂いなく、パーツを作る「材料加工」
- 隅々まで丁寧に形を作っていく「組み付け」
- より作品を魅力的に見せるための「仕上げ」
大まかな流れはこの4つの工程ですが、これらができる一人前の作り手になるには、長い時間がかかると言われています。
【設置方法】
本体の裏側にある金具で、画鋲ひとつでかべに取り付けていただけます。
【商品詳細】
素材 :ヒノキ
サイズ : [高さ 171mm, 幅 173mm, 奥行き 15mm]