伝統模様をよりモダンに飾れるオーナメントです。
直線的な連続模様が魅力の一つの組子細工ですが、オーナメントはその模様を1つだけ切り取ることで、それぞれの模様のモチーフが可愛らしく表現されています。
大きめの模様は六角形ならではの可愛らしさがあり、和室にはもちろん洋室にも馴染みやすい商品です。
【スギとヒノキの自然なコントラスト】
六角形のフレームをヒノキで、中のスギのパーツをスギで組み分けをしたデザインは、自然なコントラストが生まれて、木の温かみを残しながらスタイリッシュでモダンな仕上がりとなりました。
【麻の葉模様について】
*商品画像5枚目の模様です。
麻の葉の模様は、その名の通りアサの葉っぱに似ていることから「麻の葉」と呼ばれています。アサは4ヶ月で4mほど伸びると言われていて、そのまっすぐ、ぐんぐんと育っていくことから「子供の健やかな成長への願い」が込められています。また、三角形には古くから魔除けの意味が込められていて、その集合体となっている麻の葉の模様は、古くから縁起の良い模様として親しまれてきました。
【職人による手仕事】
飛鳥時代が起源とされる伝統技術「組子細工」。
釘を使わずに形を作っていくことが大きな特徴で、作り手が1つずつ丁寧に切り出した小さなパーツを手作業で組みつけていきます。材料加工から組み付けまで、0.1ミリの誤差も許されない繊細な技術です。
- お客様が使用する場面をイメージしながら、使いやすさを追求する「製図」
- 製図通りに寸分の狂いなく、パーツを作る「材料加工」
- 隅々まで丁寧に形を作っていく「組み付け」
- より作品を魅力的に見せるための「仕上げ」
大まかな流れはこの4つの工程ですが、これらができる一人前の作り手になるには、長い時間がかかると言われています。
【商品情報】
素材 : ヒノキ, スギ
サイズ : [直径:150mm, 厚さ10mm]
*商品画像5枚目の模様です。